オルタナティヴNEW KOFU LIFE

淡々とした生活の記録

2019年6月26日「梅雨は負のスパイラルへの誘い」

※今回の投稿は割と今の苦悩について延々書いているので、そういった文章をお読みになりたくない方は読まないほうが賢明です。

 

 

 

今日はずっと身の振り方を考えていた。

 

こちらで就職したこと、たまたま知己が少しばかり多くいること、機会があり自分のお店を持ったことを除くとどうして地元に帰らないのか?という疑問にぶつかる。それぞれについて書いてみようと思う。

 

まずは仕事。以前の投稿で仕事のことについて書いたけど、結局のところ、担当が変わってからあんまり良い事がない。それで給与をもらってるんだから仕方ないという側面もあるけど、ほんとうに煮え切らない想いでこの数ヶ月仕事をしている。向こう数年は今の担当は変わらないだろう。それが嫌なら退職するほか道はなさそう。そうなると転職ということになるわけだけど、次の転職では地元に帰るというのが現実的なのだろうなと思う。老いていく両親のそばにいてあげるというのも自分にできる数少ない親孝行なのかもしれんし。

 

次に知己について。このところ感じるのは知己は多けれど、気軽にごはんを食べに行ったりとか遊びに行ったりと一緒に何かをできる人は意外と少なかったりすること。結局、ひとりぼっちなんだなぁと一抹の寂しさというか虚しさを感じるわけで。知り合いが少しばかり多くいる点がこの街に住み続けてきた一つの理由になっていることは確かなのだけど、このところはその点についても懐疑的になってきた。

 

最後にお店について。契約から店内の内装まで自分らで育ててきた場所だからそう簡単には閉めたくないというのが本音。加えて仕事のほうがアレな感じな分、良い息抜きになってるしねぇ。とはいえ、現実的な悩みもある。もともとそこで音楽をやりたくてお店を始めたのに本業の忙しさに加えて、お店のオペレーションをひとりでやる事が増えて音楽に向き合う余裕がなくなっている。なんというか本末転倒な感じ。

お店があるからかろうじて地元に帰るのを踏み止まっているというのもあるかもしれない。だけど、当初思い描いてたようにはうまくいってないように思える。

 

仕事にプライベート、ほんとうにいろいろとうまくいっていない。これで身体を壊した日には完全に機能不全になってしまう。ではどうすれば良いのか。正直わからない。

 

一旦全てをやめて、何もないところから始めるぐらいのドラスティックな事をしないと現状は何も変わらず、ただただ生きづらさを抱えながらいつまで続くかわからない残りの人生を歩んでいくことになりそう。

 

いつまでも堂々巡りなことしかできない、成長できない、そんな自分に対して自己嫌悪になってしまう。

 

一時的に失踪したいな。そんなことを考える今日この頃なのです。