2018年1月22日 「手紙と雪と刺激」
午前6時15分起床。
昨晩は実家の祖父母に宛てた手紙を書き郵便局に出しに行った。時間は午後10時ぐらい。こんな時間に甲府中央郵便局のゆうゆう窓口を使ったのは就職活動のときにエントリーシートを出しに行った時ぐらいか。戻ってきて曲作りをやって結局寝たのが午前2時。
実質4時間ほどしか寝てないわけだが週末にやろうと思ってたことの5割程度はできたわけなのでその満足感からか不思議と疲れは少ない!というのはウソで少し眠たい。
久しぶりに便箋と封筒を買って手書きの手紙を書いたわけだけど、LINEなりメールなりでのやり取りに比べて文面にその人の人柄が投影されるね。
LINEなりメールなりなら一通り書き終えてから推敲するのは楽チンなワケだけど、手書きだとそうはいかない。読み手が読みやすいように推敲しながら書いていかなきゃならない。読み手への気遣いの度合いが文面にダイレクトに出てくるから書くときは一生懸命だもの。だからこそ読み手に伝わるんだろうなぁと。昨今じゃ各種SNSよりも温度感が伝わる血がかよったコミュニケーションツールなのかもね。
そんなことを考えつつつつがなく出勤し、仕事をこなし家路につく。
帰宅後、コンビニメシを食いつつ「博士の異常な鼎談」の西村博之の回を見る。2009年時点でLINEのスタンプとかInstagramのことを予想してるあたりがアタマがキレる人なんだろうなぁと。キーワードは「簡易的なコミュニケーションツール」。だってInstagramなんて写真をアップして、それにいいねがつくだけでコミュニケーションになっちゃうもんな。この日記は見事に時代に逆行してるね。全然簡易的じゃないもの。
あと共感できたのは、いくらインターネットが普及したからって刺激のない場所でいくら頑張ってもセンスや発想力は磨かれないし面白いことは出来ないって話。だから東京みたいな大都市には新進気鋭の事業を興す人たちが集まるのね。
刺激という点でいうと、ここ最近山梨もとい甲府は刺激的になってきていると思う。山梨に住み始めて8年ほど経とうとしてるけど、ここ2、3年はその傾向が顕著かな。
なんてったってこの1年ちょっとで知り合ってきた人たちが何かしら面白いことを創り出していて実は甲府を面白くしている人だったというケースが多いわけ。創り出しているものは十人十色でみんな味がある。
そういう人たちから受ける刺激を享受して自分でも何か創り出せて、人に刺激を与えられるような感じになれたら最高かな。
目下、なにやら面白いこと考えて〼。うーん、これだから甲府での生活はやめらんねぇな。